楽しいことだけを書いていく

もう何もかもに疲れているので楽しいことだけを書いていきたい。意識を高く保つことは自分にはできないことだった。 ブログ(日記)だって続かないし、何も続けることができない。なぜなら楽しくないからである。

日毎に楽しいことは切り替わっていく。ある時はあるゲームにハマっていても、今となってはその時の熱気すら忘れてしまっている。どんな風にゲームを楽しんでいたのかはもう過去のことだ。楽しかった記憶がセピア色に染まっている。

その頃のことを少しでも日記でも文章の形でも保存してあったら、「あぁ自分にもこういうものを楽しんでいる時代があったなぁ」と昔を思い出して懐かしむことができるはずだ。 そうしない限り、全ては消えゆくのみ。自分の存在など宇宙の長い歴史に比べたら寸毫に過ぎないことは分かっているが、それではあまりにも悲しい。

そこで、楽しいことだけを書いていくことにした。いま最も楽しんでいることであれば、もしくは少しでも「これは面白い」と思っていることであれば、日記の形で続けられるのではないだろうか。 いや本当に、毎日の習慣を作りたいのだ。どんなものであれ、習慣として書いていきたい。「今日はYoutubeを見るのが楽しかったです。終わり」とだけでも良いから何も書かないよりは書いた方が良いに決まっている。

問題は、書くことに労力を割いてしまう場合だ。少し元気になると、凝った構成の文章を書きたくなってしまう。人を煽るような見出しを付け、アクセス数が稼げるのではないか、といった欲をかいてしまうのだ。

もうね、欲に振り回されたくない。個人の楽しみとして淡々とやっていきたい。そうでないと続かないからね。辛すぎて。頑張ろうと思って頑張るとすぐつらくなってやらなくなるからね。

そういった意味でも、自分が楽しい、面白いと思った話題にのみ焦点を絞りたい。それで日記を書き続けられたら万々歳だ。